新しい家は、掃除が楽しい!
家を購入する際は、家具や家電、インテリアなどいろんなものを用意することになります。
新生活を思うと、そのひとつひとつがわくわくしますね!
もちろん、お金はかかりますが、せっかくですからあれこれ考えて、必要なものを揃えていきましょう。
中でも毎日使う家電は、家事をラクにしてくれる心強いパートナー。今回は、『掃除機』について考えてみたいと思います。
掃除機の種類はこの20年でぐ~んと変わった印象です。
それには、『ロボット掃除機』と『コードレスクリーナー』の登場が大きいと言えます。電器屋さんの掃除機コーナーにいくと、まるでインテリア用品のようにお洒落な掃除機がズラリと並んでいます。以前のように黒やグレーなど目立たないものより、赤やブルー、メタリックなど車のようにかっこいいもの、スタイリッシュなデザインが増えてきました。
これなら毎日の家事も楽しくなりそうですね。
お気に入りのデザインの掃除機なら、収納に仕舞い込まず表に出していても良いかもしれません。家を選ぶときは掃除機の置き場所もなんとなく意識しておきましょう。素早く取り出せて、すぐに仕舞える場所がオススメです。また1階と2階に1台ずつ設置するのか、1台にするのか。掃除機の大きさ、パワーによってもその選択の幅は広がりそうです。
そして、誰が掃除するのか・・・これも重要。
「家を手に入れたら、パパがよく掃除をするようになった!」
結構耳にする話です。
賃貸と違い「自分の家」って、愛着が違いますもんね。
ママがよく使う掃除機は小型で軽量のもの。
パパのはパワフルなタイプ。
そんな分け方もいいかもしれません。
ちなみに子どもたちのおもちゃにも「ままごと用家事グッズ」というのがあって
子ども用掃除機があるようです。
中にはちゃんと吸い込む機能が付いているものも!
遊びながら掃除ができる、一挙両得ですね。
おもちゃコーナーに立ち寄ったらリサーチしてみましょう。
家のバリアフリー化は、ロボット掃除機の追い風に
掃除機の中でも『ロボット掃除機』は、まさに次世代型の掃除機。
人工知能の開発とともに年々高性能な機種が登場してきました。その代表格とも言える『ルンバ』はアメリカのメーカーですが、日本は米国市場以外では初めてルンバを販売した国なのだそうです。
日本の家の広さや、畳など文化の違いはありますが、外国発の家電でありながらあっという間に日本人の生活に浸透していきました。
これには日本の住宅のバリアフリー化が関係しているのかもしれません。
日本の住宅はアメリカの住宅ほど広くなくても、部屋と部屋の間の段差がないバリアフリー化が標準となり、ロボット掃除機がスムーズに動ける仕様になっています。
階段下や机の下などちょっとしたスペースをロボット掃除機の格納スペースとして確保しておけば、スムーズに出入りしてくれます。
注文住宅で家づくりを行う場合は、『ロボット掃除機ステーション』のスペースとコンセントを計画しておきましょう。場所によってはねこに占領されてしまうと言う話も・・・
また、掃除機が嫌いなはずのねこが、ロボット掃除機は好きという不思議な現象があります。
これはロボット掃除機のほのかな温もりと、ほかの掃除機ほどうるさくない音のせいだとか。
ロボット掃除機をタクシー代わりに乗る様子はとても可愛いですが、一つ注意点があります。
それはねこの吐き戻しやうんちの上をロボット掃除が通過してしまうと、家中に被害が及ぶ・・・ということです。
また、他にも石油ストーブにロボット掃除機がぶつかると火事の原因にもなりますので、
十分注意して使用しましょう。
やっぱり目で見て確認が早い。コードレスクリーナー
センサー付きで自分で動いてくれるロボット掃除機はとても魅力的ですが、ゴミを判断してくれる機能は付いていません。
ですから床にあるものはゴミではなくても吸い込んでしまうことがあります。また、先ほど述べた家中に汚物をまき散らす可能性があるのも、ロボット掃除機には判断機能がないからです。
その辺はまだまだ改良が求められるところですが、やっぱり掃除は目で見て確認するのが安心。
そこで人気があるのがコードレスクリーナーです。コード付は1LDKなどコンパクトな空間なら気になりませんが、ファミリータイプの家ではコンセントの位置や掃除機を抱えての移動に負担があります。
高性能なバッテリーが開発されたことで、コードレスクリーナーの種類も格段に増えてきました。
こちらの代表格は『ダイソン』。2018年の新作発表時には「もうコード付掃除機はつくらない!」と宣言したイギリスのメーカーです。壁にぶら下がっているだけでもなんだかお洒落に感じますよね。
日本のメーカーも負けず劣らず、高性能なコードレスクリーナーを開発しています。デザイン、性能、使い勝手など比較してみると、結構面白い発見があります。
家の中も靴で歩く海外の生活では砂や土も室内に入りますが、玄関で靴を脱ぐ日本の場合は、主にふわふわとした綿埃が多くなります。
掃除機を選ぶ際はパワーだけでなく、吸い込み方も気にしてみましょう。先端のブラシの性能によっても取れるゴミの種類が変わります。
他にも掃除の仕方によっては、バッテリー切れの心配がないコード付のキャニスタータイプのほうが快適かもしれません。
注文住宅で家を建てる際は、コンセントの位置を細かくオーダーできますので、いろんな角度から検討して、家族の快適な暮らし方を探してみましょう。
まとめ
家選びでは、掃除機だけでも検討材料がいっぱい!「こんなに考えなきゃいけないことがあるの?!」とびっくりしてしまうかもしれません。ぜひ頼りになるパートナーを選んで、楽しい家選びをしましょう。福岡南部エリアの不動産に強いハウスマーケットでは、ご家族ごとに専属のエージェントが家選びをサポート。お子様と一緒に店舗にご来場された際は、スタッフが遊び相手になってくれますので、お気軽にお立ち寄りください。またオンライン相談、web見学会も対応しています。子育てで忙しいママも、スキマ時間を有効に活用して家選びが可能です!