福岡の家の購入価格の相場を解説!予算内で買うためのコツも紹介

一戸建てを購入する場合、そのエリアの相場をしっかりチェックしておくことが必要不可欠となります。まずは予算と相場を比較しながら、希望のエリアをある程度絞り込むことからスタートさせましょう。そしてその地域の情報に強く、信頼できるパートナーとしてふさわしい不動産会社を選ぶのも大切なポイントです。 今回は福岡の一戸建ての価格相場と、予算内で買うためのコツについて紹介していきます。


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福岡の家の購入価格はどれくらいの相場?

一戸建ての購入を検討する場合、まず知っておきたいのはそのエリアの価格相場です。福岡市内で家の購入を希望するなら、福岡市内各エリアの相場を調べてみましょう。

また福岡市内ではないものの、隣接するベッドタウンの大野城市や春日市なども今注目を集めています。ここでは福岡市内とその周辺のエリアの価格相場について紹介していきます。

福岡市内の場合

県の中心部に位置し、天神や博多といったエリアにも比較的行きやすい福岡市内の一戸建ての平均的な価格相場について見ていきましょう。

福岡市中央区:4,018万円
福岡市博多区:3,504万円
福岡市早良区:3,527万円
福岡市西区:3,621万円
福岡市東区:3,505万円
福岡市南区:3,418万円
福岡市城南区:3,485万円

福岡市全体の価格相場は3,521万円となっています。

利便性の高い福岡市中央区は、当然のことながら新築分譲住宅の価格もかなり高くなります。次に価格が高めなのが福岡市西区です。以前はあまり需要がなかった西区ですが、九州大学の移転や観光地としても人気が高い糸島にも近いことから価格が高騰している状況です。

ほかのエリアではだいたい3,400万円台~3,500万円台が相場となっていますが、天神に直結している福岡市営地下鉄や西鉄天神大牟田線の沿線は人気が高いため、価格相場もJR線沿線よりも高くなる傾向があります。

福岡市以外の場合

それでは福岡市外の場合はどうなっているのでしょうか。中心部から離れれば離れるほど価格は低くなりますが、福岡市に隣接するエリアや比較的交通アクセスが良いエリアは注目度も高くなっています。ここでは福岡市の南側に位置する4つの市の価格相場を例に挙げてみましょう。

大野城市:3,418万円
春日市:3,508万円
筑紫野市:3,128万円
太宰府市:3,213万円

福岡市に隣接している大野城市と春日市は福岡市内と同じくらいの価格になりますが、筑紫野市と太宰府市になるとかなり下がるのが分かります。太宰府市と筑紫野市は福岡市と隣接してはいないものの、天神や博多までは電車で20~30程度と決して遠いという距離感ではありません。

通勤・通学への負担がそんなに変わらないようであれば、あとは間取りや環境、普段利用する商業施設や病院までの距離、自治体の助成制度や支援体制などといった点を比較検討する必要があります。目先のお得感だけに左右されるのではなく、これから長い間生活することを視野に入れて考えるようにしましょう。

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予算内で家を購入したいときは何に注意すべき?

あまり妥協はしたくないものの、できるだけ予算内で家を購入したいと誰もが考えるものです。それはわかっていても、これからの人生のほとんどの時間をそこで暮らすと考えれば、いろいろな希望も出てくることでしょう。

しかしすべての希望を叶える家を購入するとなると、どうしても予算をオーバーしてしまいます。では予算内で家を購入したい場合、どんなことに注意すればいいのでしょうか。

優先順位を決める

一戸建てを購入するときに特に気になるのは価格、場所、間取りといった点ですが、実際はそれだけではなく生活していくうえで外せない条件なども出てきます。すべての条件が揃う物件があるかどうかは別として、まずは思いつく限りの条件を書き出してみましょう。

夫婦それぞれの意見はもちろんですが、子どもたちの将来のこと、そして年齢を重ねたあとのライフスタイルなどについてもある程度想定して書き出す必要があります。

条件が揃ったら、今度はそれに優先順位を付けましょう。順位を付けるのは意外と難しい作業になるかも知れませんが、少なくともベスト10ぐらいは決めておくことが大切なポイント。これをはっきりさせておくことで、家探しがスムーズに進みます。

都心部以外の場所にも目を向ける

天神や博多に近い都心部はアクセス的には良好であっても、交通渋滞や人の往来が激しく、閑静といった点からはほど遠いものがあります。特に子育て世帯にとって、周囲の環境は重要なポイントです。通園・通学に要する時間や安全に遊べる環境、普段利用する商業施設や小児科までの距離など、家探しの際に考慮しておくと良いでしょう。

さらに子育てをするうえで便利な施設の有無や、自治体によって異なる助成制度や子育てサポートといった点も一戸建てを購入する上で大切な条件となります。

先に挙げた大野城市、春日市、筑紫野市、太宰府市などは規模の大きな公園や散策を楽しめるエリアも多く、県民だけでなく観光客もたくさん訪れる太宰府天満宮や自然豊かな環境も近くにあり、それぞれの自治体が子育てサポートにも力を入れています。

初期費用や販売価格だけに目を向けるのではなく、「これからの生活を重視した」観点からも検討していくようにしましょう。

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まとめ

福岡市のベッドタウンとして注目されている大野城市、春日市。そしてもうひとつ南側に位置する筑紫野市や太宰府市。福岡市内ではないものの、天神や博多といった中心部へのアクセスも良く、子どもを育てる環境にも適した人気の高いエリアとなっています。

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