おそとは楽しい!身近に公園があれば、エネルギー全開の子ども達も大喜び!
元気いっぱいの子ども達は、体を動かすことが大好き!
ご機嫌ナナメの日もちょこっとお庭に出るだけで、すぐご機嫌になったりしますよね。
そんな子ども達と暮らす子育てファミリーの家選びでは、身近にどんなプレイスポットがあるかはとっても重要。
特に「公園」は手軽な遊び場としてチェックしておきたいところです。
例えば春日市には人気の総合公園が2つあります。
「春日公園」と「白水大池公園」
「春日公園」は
30ヘクタールもの広大な土地を有する総合公園。
春日公園エリアは、戦前は「春日原競馬場」、戦後は米軍基地として利用されるなど様々な過程を経て、1981年現在の「春日公園」として整備されました。
公園のほか、野球場・球技場・テニスコートなどたくさんのスポーツ施設があり、毎年開催される「春日あんどん祭り」の会場としても使用されています。
競馬場→軍基地→公園と様々な形で人々と関わり合ってきた独特の歴史を持つ公園です。
「白水大池公園」は
「白水大池」の周囲に整備された公園で、南側の「ちびっ子広場」には18種類も楽しい遊具があり、たくさんの親子連れで賑わっています。
団地内の小高い丘に建つ天文台「星の館」は、入館料無料で双眼鏡や望遠鏡で天体観測を楽しめます。
白水大池の起源は寛文4年(1664年) 、村の干害用水を確保するべく、白水池の拡大を提唱したことに始まるそうです。
人々の安全と暮らしを守るために整備された池が、現在でも人々の憩いの場として大切にされているっていいですね。
どちらもかなりの広さの総合公園で、何度行っても飽きない魅力があります。
春のサクラ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の落葉など四季の移ろいを肌で感じ、幅広い世代が楽しめる場所です。
ちなみに多くの公園は、みんなが楽しく過ごすため「公園条例」などで制定された利用のルールがあります。
イベントや集会などでの利用は届け出が必要です。また商業利用を目的とした写真、映画撮影も届け出と利用料金の支払いが必要です。
【利用料金】
◎業として行う写真撮影 550円/1日(写真機1台につき)
◎業として行う映画撮影 1,100円/1日(撮影機1台につき)
意外にお手頃料金ですよね。
将来お子様がビッグスターになったら、映画やドラマの撮影場所に春日公園・白水大池公園を検討してみましょう!!
Park-PFIでこれからの公園のあり方にも期待!
多くの公園は、町や市など行政が管理していますが、その財源は税金。適切な維持管理には莫大なお金がかかるため、官民連携の必要性が検討されてきました。
そこで始まったのが「Park-PFI」。
公募設置管理制度(Park-PFI)は、都市公園の魅力と利便性の向上を図るために、公園の整備を行う民間の事業者を公募し選定する制度です。そこでの収益を活用して、公園施設の整備・改修などが一体的に行われます。
これにより、全国で公園内にカフェやショップなどの集客施設や、保育所やデイサービスセンターなど、地域の人が集う施設が続々とオープンしています。
【福岡県での具体的な例】
2020年開設された大濠公園飲食施設「大濠テラス 八女茶と日本庭園と。」(福岡市)
2019年オープンした勝山公園コメダ珈琲店 北九州勝山公園店(北九州市)
【それぞれのメリット】
・行政:公園維持管理費の財政負担が軽減
・事業者:人気の公園内に店舗を開設できる
・利用者:公園の利便性がアップ
それぞれがウインウインの関係になり、より魅力的な公園開発が進んでいきます。
「Park-PFI」により
今後人が多く訪れる公園内には、おしゃれなカフェや保育所、高齢者福祉施設等の社会福祉施設などが設置される可能性があります。
家探しの際は、街づくりとともに、公園開発にも注目してみましょう。近くの公園に人気のカフェができたら嬉しいですよね。
おしゃれカフェでモーニング♪なんて映画のような贅沢を味わえるかもしれません。
周辺のプレイスポットを家選びのポイントに
身近に公園があれば、お子様の遊び場として大変重宝します。
春日公園・白水大池公園などの大きな公園が近くにあれば、混雑する時間をさけて、利用できそうです。
但し、市民だけでなく市外からも多くの人が訪れる公園ですから、イベントや花見の時期は渋滞や騒音などが気になります。
程よい距離はあったほうがいいかもしれませんね。
住宅地などにある小さな公園にも目を向けてみましょう。
衛生面(整備は行き届いているか)
防犯面(死角になる場所はないか)
安全面(車止め、フェンスなどの設置)
など、実際に見に行ったりGoogle マップのストリートビューなどで確認してみましょう。
お子様との買い物や幼稚園の行き帰りに、気軽に立ち寄れる公園があれば、遊び盛りのお子様もニコニコ!
またペットの散歩やジョギングなど、日常生活を豊かにしてくれそうです。
都市計画法では、
「0.3ヘクタール以上の開発行為(5ヘクタール未満の開発行為は、用途が住宅系であるもの)については、都市計画法に基づき、公園の設置が必要」
とされています。
多くのニュータウンでは、この都市計画法に基づきニュータウン内に「公園」が設置されています。新しい街と一緒に整備されるので、防犯カメラが設置されるなど、住民の目が届くような安全面での工夫がされているケースもあります。ニュータウンを検討するときは、「タウン内公園」も気にとめてみましょう。
素敵な公園があった!と足を踏み入れると、実は人の家の庭だった・・・ということもありますので、事前の確認はしっかりと行いましょう。
まとめ
家族がのびのび暮らすためにも、周辺の公園チェックはぜひ行ってみましょう。人気の大型公園から身近にある小さな公園、これから開発される公園、公園の整備計画など、調べてみるといろんな情報に出会えます。
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