一戸建ては庭がある!せっかくなら一工夫でもっと楽しく
アパートやマンションなどの集合住宅と一戸建ての大きな違いの一つは、「庭があること!」
毎日お外で遊びたい元気なお子様は、少しの時間でもお庭で遊べれば、ご機嫌に。
「靴をはく」、「帽子をかぶる」それだけで、大喜び!
ママも負担なく子育てを楽しめます。
小学生、中学生になれば庭で縄跳びをしたり、サッカーや、野球など部活の自主練をしたり、好きなことに熱中できる場所になります。
「庭付き一戸建て」は、素敵なワードですが
「どんな庭なのか」
家探しでは、そこにも注目してみましょう。
「庭」と聞くと、青々と生えた芝生をイメージしたり
・お花に埋め尽くされたガーデニングを楽しむ空間
・ウッドテラスのあるアウトドアリビング風
・タイルテラスで上品にまとめた空間など
思い浮かぶ光景はさまざま。
「外構」や「エクステリア」など、いろいろな呼び方はありますが、「家の外にあるものはすべて庭」と呼ぶこともあると思ってもいいでしょう。
例えば、駐車スペース、塀や門扉、玄関アプローチ、植栽などです。
ですからまずは現地の確認が必要です。
「何もない土や砂利だけの空間」という可能性もありますし、駐車場に多くのスペースを当てている可能性もあります。
家の中と同様に、理想のイメージをしっかり描いて、入居までに整えていきましょう。
子育てファミリーに人気の福岡南部エリアには、子育て家族向けの庭付き4LDKの住まいなどが多く供給されています。
しかし「新築」とはいえ、すぐに快適に暮らせる家は少ないものです。
家具・家電やカーテンを揃えるのと同じ感覚で、植栽やウッドデッキ、タイルデッキなど施工を依頼するのがオススメです。
家の中ではできないこと、ドッグランやお子様の砂場、家庭菜園場なども楽しそうですね。
カフェスタイルを演出するウッドテラス・タイルテラス
多くの時間を家で過ごす子育てファミリーにとって、お庭は楽しいスペース!でも土しかない空間だと、なんだか使い勝手も悪そうです。
人気があるのは、ウッドテラスやタイルテラス。
日本の家では、多くの場合、サッシと地面の間に段差があります。
これは、日本の住宅ならではの特徴です。
時代を4000年ほど遡った大昔の日本では、地面よりずっと高い位置に床を設ける高床式倉庫が造られました。 湿気対策や柱に施した「ねずみ返し」で害虫などの侵入を防ぎ、風通しをよくするための工夫でした。これが住居にも応用されていったため、日本の住宅は地面より少し高い位置に床が設定されています。
日本では「家に上がる」と言いますが、欧米は「家に入る」と言います。 家の中で靴を脱ぐか、靴のままで生活するかの違いが現れていますね。
説明が長くなりましたが、日本の住居では靴を脱いで家に入り和室など畳や床で生活する風習もあり、外の泥や砂が入らないようにするためにも、家と地面に段差があります。
そこで、住まいの床と同じ高さにウッドテラスやタイルテラスを設置すれば、住まいの開放感が一気に高まります。
アウトドアリビング感覚で、お茶や食事を楽しんだり、おしゃれなおうちカフェスタイルを演出できます。上部にサンシェードを設置すれば、日差しや雨よけにもなります。
ウッドテラスとタイルデッキの大きな違いは、素材です。
◎ウッドデッキ
素材は天然木や人工木。木の温もりが漂うので、住まいの一部のように感じます。敷物を広げてごろりと横になったり、布団を干したり気軽に使えるのがポイント。
木や人工木は水に弱いので定期的にコーティング材を塗るなどメンテナンスの必要がありますが、日曜大工感覚で取り組むのも楽しそうです。
◎タイルデッキ
素材は石やタイル。強さが特徴で、汚れたら水を掛けてブラシでゴシゴシ洗えます。火にも強いのでバーベキューなども思い切り楽しめそうです。木のように直接ごろんとなるのは腰が痛くなりそうですが、イスや設置型のハンモックを置いてお昼寝を楽しむこともできます。また夏の照り返し防止のため、サンシェードを設置しておけば、リゾート気分が盛り上がりそうです。
費用はウッドテラスが抑えられますが、耐久性はタイルテラスに軍配があがります。どんな暮らしを楽しみたいか、まずはそこからじっくり検討しましょう!
お庭で楽しむグランピング。アウトドアグッズが日常で大活躍!
おうちのお庭でキャンプを楽しむ「グランピング」。
グラマラスなキャンプとして、ヨーロッパで流行したのが起源とされています。産業革命で人々が豊かになり、馬車に積みやすいルイ・ヴィトンの四角いカバンにゴージャスな服を詰め込んで、郊外やアフリカ、インドまで足を伸ばしていました。家具や食器も運び、大自然の中、シェフが作る豪華な食事を楽しんだようです。
日本のグランピングはもう少し手軽に。
収納の奥に仕舞いがちなアウトドアグッズを活躍させて、おうちの庭で、ゆったりキャンプ気分を楽しむイメージですね。
庭にウッドテラスやタイルテラスを設けていれば、準備も後片付けもスムーズに進みます。
キャンプ場はトイレが心配、虫が苦手
という場合も、グランピングならいいとこ取りの楽しさを味わえます。冷蔵庫の冷えたビールもすぐ飲めて、お風呂も気軽に入れます。
但し気がついたら、家族はみんな寝室のベッド。パパだけが外で寝ていた・・・なんてこともあるので、程よいタイミングで切り上げましょう!
まとめ
一戸建ては庭のアレンジ次第で、楽しみの幅が変わります。最初にしっかり計画して、入居前に施工、または入居後家族でDIYでコツコツと作りあげるなど家族ならではの家選びをしましょう。福岡南部エリアの不動産情報に強いハウスマーケットなら、庭の広い家、ウッドテラス、タイルテラスの施工などさまざまなご相談に対応しています。人気の住宅地が多く集まる福岡南部エリアですので、子育てファミリーにぴったりの住まい選びをサポートできます。お気軽にご相談ください。