家族で福岡市周辺に住むならどの点に注目すべき？
住むエリアを考えるときには、周辺の環境や交通の便など、さまざまな角度から検討を重ねることでしょう。特に福岡市周辺に住むときに注目すべき点は、福岡市への交通の便と、家族が住みやすい周辺環境が揃っているかという点です。現在だけでなく、将来についても想定が必要ですので、具体的にどのようなポイントで見極めていったら良いのか見ていきましょう。
交通の便
福岡市周辺部から福岡市へ公共交通機関を利用して移動する場合、手段はほぼ電車になります。福岡市に通勤している場合はもちろんですが、そうでない場合でも電車での福岡市へのアクセスがしやすい場所であるかはぜひ確認しておきましょう。
なぜなら、福岡市周辺部は福岡市との結びつきが強く、子どもが成長し高校や大学へと進学する際、進学先が福岡市内となった場合でも利便性が高いからです。通学は公共交通機関を利用することになるので、電車での通いやすさは重要なポイントになります。利用可能ルートに加え、運行本数や最終の時間、駅までのアクセス手段などを確認しておきましょう。
また、公共交通機関だけでなく、車で福岡の都心部まで車で移動しやすいかも大切です。家族で出かけるときや、車通勤をしなければならなくなることも十分に想定されます。距離がある場合には時間を要しますので、高速道路が利用できるかどうかも見ておくと良いでしょう。
このほか、福岡空港への電車および車のアクセスがしやすいかも重要です。出張や実家への帰省など、飛行機を使う機会は意外と多くあります。家族旅行など、レジャーに出かけるときにも便利です。
周辺環境
まず、近隣にスーパーマーケットやドラッグストアが充実しているかを見ておきましょう。
日常的な買い物はショッピングモールやコンビニエンスストアでも可能ですが、立ち寄りやすく価格もお手頃なスーパーマーケットやドラッグストアが近くにあると便利です。このとき、営業時間まで見ておくことをおすすめします。夜遅くまで開いている店舗なら、帰宅が遅くなったときや急に買い物が発生したときにも安心だからです。
そして、公園やレジャー施設など、子どもと遊べるスポットのある場所であることも重要です。子どもが小さいうちは思いっきり体を動かして遊ぶことは健全な成長に欠かせませんし、大切な親子の時間を充実させることができるというメリットもあります。
また、大きな公園があれば、子どもが先々スポーツ系の部活動を始めたときに近くでトレーニングができる場所が確保できとても便利です。大人にとっても、健康維持のために体が動かせる場所やリラックスできる場所があるのはとても良いことです。
このほか、病院などの医療機関が充実しているかも重要です。かかりつけにできそうなクリニックがあるか、救急対応が可能な病院が近いかなどを見ておくと良いでしょう。子どもはもちろん、親御さん自身にとっても心強いものです。
電車でも車でも都市部へアクセスしやすい！福岡市周辺のおすすめエリア
福岡市周辺に住むなら、福岡市都市部へのアクセスが便利な方が生活をより豊かにすることができるでしょう。電車でも車でもアクセスが便利な、福岡市周辺のおすすめエリアをご紹介します。
大野城市
住みよい街として評価の高い大野城市は、JR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が通っており、博多方面にも天神方面にも20分ほどでアクセスできます。車の場合は福岡都市高速道路2号線「大野城」入口が利用でき、天神方面へは11分ほどで向かうことができます。市外にはなりますが九州自動車道「太宰府」ICや福岡空港へも近く、福岡県外への移動にも便利な場所です。
市内にはコミュニティバス「まどか号」がくまなく運行しています。各駅へのアクセスはもちろん、大型ショッピングセンターへのアクセスが便利です。また、「まどか号」を利用すれば、子どもからお年寄り世代までが楽しめる市の複合施設「大野城まどかぴあ」や市内各地の公園など、さまざまな施設を訪れることができます。小さなお子さまとのお出かけにも活用できるでしょう。
春日市
春日市は福岡市から10キロ圏内に位置しており、福岡市へはJR鹿児島本線で博多に、西鉄天神大牟田線で天神へ20分ほどでアクセスできる、周辺エリアきっての利便性を持つ街です。福岡市内からは路線バスもあり、車でも両エリアまで一般道を走れば30分ほどで移動できます。
春日市は、家族で楽しめる大きな公園が複数あるのがおすすめのポイントです。市の中心部にほど近い「春日公園」は、各種競技場をはじめ、広場や庭園、野外音楽堂を備える総合公園です。散策道はジョギングコースとして親しまれています。「白水大池公園」は、白水大池を囲むように整備された広大な公園で、豊かな自然にアスレチック、天文台などが揃っています。
筑紫野市
ニュータウンの開発が進み人口が増加している筑紫野市は、JR鹿児島線「二日市」駅および西鉄天神大牟田線「西鉄二日市」駅を利用すると、福岡都心部まで12～30分程度でアクセスできるエリアです。
筑紫野市は福岡市とは直接接しておらず距離はありますが、「二日市」駅には快速、「西鉄二日市」駅には特急が停車するため、ほかの周辺エリアとくらべて所要時間にさほど大きな差はありません。その利便性が大きなアドバンテージとなっています。
さらに、福岡市内だけでなく久留米市方面へのアクセスも便利ですので行動範囲が広がります。また、筑紫野市には九州自動車道「筑紫野」ICがあり、九州各県へのアクセスも便利です。
筑紫野市は二日市温泉など歴史のある街並みや自然も多く残りますが、新しい住宅地も多く行政は子育て環境の整備にも積極的です。「筑紫野市総合公園」などの家族で楽しめる公園や、家族向けの大型ショッピングモールも揃い、のびのびとした生活が送れるでしょう。周辺環境が発展を続けている点も魅力のひとつとして挙げられます。
太宰府市
歴史的な街並みが特徴的で太宰府天満宮などの観光スポットで知られる太宰府市は、JR鹿児島本線や西鉄大牟田線・太宰府線で福岡市の中心部まで20～25分ほどの場所にあります。車でのアクセスは、福岡都市高速を利用すれば中心部まで約30分です。ほどよく便利で落ち着いた環境のある太宰府市は、子どもの教育にぴったりな環境ではないでしょうか。
家族で出かけられるスポットには、数ある史跡のほか遊具が豊富な「太宰府梅林アスレチックスポーツ公園」やピクニックを楽しめる「太宰府市民の森」など充実しています。遠出をしたいときには九州自動車道太宰府ICを利用して九州各地へアクセスできます。
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住みたいエリアが決まっていないという方も、ご遠慮なくご相談ください。お客さまのご希望をお伺いしながら、理想が叶う物件をご提案いたします。
まとめ
福岡市周辺には、ベッドタウンならではの家族で住みよい環境が整っているエリアが数多くあります。それぞれのエリアの特徴と、現在そして将来を見据えた上でどこに住むかを検討し、本当に満足できる住まいを手に入れましょう。